三学期の読み書きクラスは、毎年恒例の書初め大会で幕を開けました。
昨年は様々な規制の中、お教室での授業ができなかったので、2年越しの書初め大会となりました!
貴重な毛筆に触れる機会、初めましての一年生から手慣れた様子の六年生まで、各自真剣に作品作りに取り組みました。
一昨年のイベントの様子はこちら:
【イベント】書初め大会2020!昨年よりさらに進化した成果作品を見てください♪
まずは書道に使う道具、筆・硯・文鎮などそれぞれの名前と使い方を教えてもらい、筆の握り方や書くときの姿勢も一緒にお勉強します。
今回、初めて毛筆に触れる一年生、先生に書いていただいたお手本を前に緊張気味です。
それでも、一筆目を運ぶと筆と力のバランス、紙に書いた字の完成度を見て少しずつコツをつかんでいく子どもたち。
たくさんたくさん練習し、ちょっとずつバランスの取れた字を書けるようになっていきます。
いつもの鉛筆と違う握り方だから苦戦しましたが、後半は慣れて上手に書けるようになりました。
さすがに中高学年ともなると、実にきれいな姿勢・美しい筆の持ち方です。
もちろん、出来上がる作品もバランスが取れて立派。学年が上がるごとに課題の漢字は難しくなりますが、上手にこなしています。
バランスの難しい字は先生に直接ご指導いただき、力の入れ方・カーブの仕方を体で覚えます。
そして出来上がりはこちら。
元気いっぱい、伝えたい部分にしっかり力がこもったとてもいい作品ですね。
作品は学年ごとに、しばらく教室に展示してありますので、送り迎えの際にぜひご覧ください。