いろはにほへと日本語教室フィレンツェでは、年間を通じて子どもたちに日本の文化や伝統に親しんでもらうため、季節の行事を紹介するイベントを実施しています。
2月と言えば、やはり節分!節分はどんな意味があるのか、どんなことをする行事なのか…普段の授業とは一味違う文化を知って、子どもたちも興味津々でした。
『節分』って?
さて、そもそも節分というのはこんな行事なんです。
節分(2月3日)
普段、イタリアで暮らす子どもたちにとっては「節分」という言葉すら聞きなれないもの。年少さんなどだと、初めて聞く言葉かもしれませんね。
そこで、まずは先生から「節分」ってどんな行事なのか、絵本を読んでもらいます。
子どもたちの真剣な表情…!!!じっとお話に聞き入っています。
節分…といえば、やっぱりあの歌とダンス!
鬼が出てきて、悪い鬼は退治されちゃうんだ!と分かったところで、節分にちなんだお歌を教えてもらいました。
ご存知、振り付きの楽しく可愛いダンス、「鬼のぱんつ」です!!
ゲームは『じゃんけん列車』
楽しく踊って元気になってきたところで、ゲームタイム。
今年は子どもたちの大好きな「じゃんけん列車」です!
最初は小さな列車がいっぱいだったのが、どんどん長ーく伸びて、部屋いっぱいの長さに!
あ~、楽しかったね…!と、そこへ登場したのは
悪い鬼が来たぞ!!
鬼のみなさんです!
(ご協力いただいた鬼のみなさん、どうもありがとうございました)
さぁ、大変。悪い鬼は…、そう、退治しなければいけませんね!
というわけで、
おにはーそと!!ふくはーうち!!
と、元気よく豆まき。
今年はいつもより小さい鬼さんがいたり、何か見たことあるけど鬼??じゃあ、退治しなきゃ!!ととっても盛り上がりました♪
きっとしっかり邪気払いできましたね。
子どもたちもきっと節分という行事の意味を分かってくれたはず。
風邪に負けず、元気な一年を!!