いろはにほへと日本語教室フィレンツェでは、2018年12月22日(土)を持ちまして平成30年度二学期のすべての授業を終えました。
クラス・学年によっては顔ぶれが多少入れ替わったところもありましたが、子どもたちは毎週元気に通ってきてくれました。これもご多忙の中、時間の都合をつけて送り迎えやお勉強の手助けなど、保護者の皆さまがご尽力いただいたおかげです。
大きく成長した二学期
学年が変わり難しいことが増えて戸惑いの多い一学期と違い、子どもたちの様子も比較的落ち着いて成長が見られることが多いのが二学期です。
特に今年初めて読み書きクラスに上がった一年生の中には、最初は落ち着きなく授業中にきちんと座れずすぐに走ってしまい…、という子もいましたが、二学期には他のお友達が騒いでいても自分のやるべきこと(本読み)をできるようになったり。
他の学年でも、やはり学年が始まった当初と半年後の二学期を比べると、教材の内容が難しくなることもありますが、理解度に大きな成長が見られました。
そして、秋の作品展示では驚くような立派な作品を作ることができました。
いろはにほへと日本語教室フィレンツェ秋の展示2018・子どもたちの作品をご紹介します!
幼児クラスの最終学年となる年長さんは、昨年の今頃は気分によって先生のお話を全く聞かずに遊んでしまっていたのが、小さいお友達の面倒を見てくれるようになったり。2年前の年少さんのときにはお教室に入るのが怖くて泣いてしまっていたのに、今では一番に張り切ってやってきてくれるように…と、本当に成長を感じる時期です。
もちろん年少さんや年中さんも、学年の初めには語彙が少なくあまりお喋りできなかったり、どうしてもイタリア語しか出てこない、ということもありましたが、この時期になると「できるだけ日本語でお話しよう」と頑張っているのが伝わってきます。
幼児クラスの終業式&ミニクリスマス会
写真は幼児クラス終業式&クリスマス会の様子。大好きなお母さん・お父さんと一緒にクリスマスオブジェをつくり、クリスマスのお話『サンタクロースって、ほんとうにいるの?』を一緒に聞いて楽しみました。
最後には、校長先生からの差し入れパンドーロ、スキアッチャータとチョコレートも!
食べ過ぎて晩御飯が食べられなくなるのでは…!?と心配になるくらい、笑顔で頬張る子どもたちでした。
クリスマス本番、ちゃんとみんなのところにサンタクロースは来るかな!?
(きっといい子にしていたから、全員のところに来ますね!!)
新年に会いましょう!
来年は幼児クラスは1月12日(土)~、読み書きクラスは新年第一回の書初め大会(日時はクラスによります)から始まります。
冬休みの間も、たくさんお父さんやお母さんと日本語でお話して、新しい年も元気にお教室で会いましょうね!!
それでは、皆さま良いお年をお迎えください!